Evernoteをつかいはじめて3年ちょい。ノートの数が14000を超えました。
Evernoteの秘訣は、
- 情報をつっこんでなんぼ。
- それをひっぱりだしてなんぼ。
だいたいそんなところだと思っています。
しかしノートの数が多くなるほど、ひっぱり出すのがちょっと面倒くさくなるのですよね。
そこで便利につかえるのが「ショートカット」機能。
ノートの整理(ふりわけ)にも、検索にも、便利につかえる優れものです。
これぬきにはEvernotの「ひっぱりだす」テクニックを語ることはできないでしょう。
目次
「ショートカット」機能とは?
Evernoteのショートカット機能とは、平たくいえば、インターネットブラウザでいうところの「お気に入り」や「ブックマーク」。
iPhoneでたとえるなら、ホーム画面の「第一画面」といったところでしょうか。
つまりよくアクセスするノートやタグなどを並べておく場所。ノートやタグの一覧をいちいち広げて、探しにいく手間がザックリとはぶけるのです。
登録しておくと便利なものとしては、たとえば、
ちょっとしたメモ、やることリスト、よくみるノートやタグ、備忘録、進行中のプロジェクトノート、料理のレシピ、厳選むふふ画像集、などなど。
ショートカット機能を使いこなせばEvernoteライフがすこぶる捗ることまちがいなしです。
ショートカットの登録方法は?
まずは、ショートカットの登録方法から。
登録はとてもかんたんです。ドラッグするだけ。
これがいちばん直感的で、カンタンで、確実な方法だとおもいます。
ほかにもコンテクストメニュー(右クリック)からも登録できたりするのですが、まあドラッグした方がはやい、のかなと。
250個まで登録できるそうです。
ちなみにショートカットの削除方法はカラムの外にだせばOK。カンタンですね。
【注意】deleteで削除してしまうと、ノート自体が消えてしますから要注意です。
ショートカットには何が登録できるの?
ショートカットに登録できるのはノートやタグだけではありません。
「保存された検索」や「ノートブックスタック」なんかも追加できます。
↑ショートカットの種類によって、アイコンが変わります。わかりやすいアイコンです。
登録できるものは下のとおり。
- ノート
- ノートブック
- ノートブックスタック
- タグ
- 保存された検索
検索や整理でよくつかう「保存された検索」や「ノートブックスタック」も登録可能。
これならEvernoteをどこまでも便利につかえますよね。
ショートカットキーが自動的に割り当てられる
ショートカット機能には、なんとショートカットキーが割り当てられます。
なんのこっちゃいな?って話ですよね。
はい、つまり登録したショートカットに、⌘(command)+1とか、⌘(command)+7のショートカットキーが割り当てられるということです。
ただし全部というわけではなく、上から順に数えて9つのショートカットまで。
それぞれ、上から⌘(command)+「1」〜「9」のキーが割り当てられます。ショートカットのベストメンバーといったところでしょうか。
もちろんショートカットの順番をいれかえれば簡単にキーを変えられます。
このショートカット。とにかく便利につかえます。
なにがどう使えるのかといいますと、たとえば、
-
デフォルトのノートブック(Inbox)にショートカットキーでアクセスできる
-
よくつかう検索条件をショートカットキーに割り当てることで探しものが捗る
などなど。
ノートやタグや検索に一発でジャンプするこができるわけです。
あなたのEvernoteのスタイルにあわせて使いやすいようにカスタマイズしちゃいましょう。
Evernoteの整理整頓にも便利
ショートカット機能はEvernoteの整理整頓にも便利につかえます。
ノートブックやタグのショートカットには、なんと「ドラッグ&ドロップ」で、ノートをつっこむことができるのです。
移動先のノートブックやタグをいちいち探しにいく手間がはぶけますね。
ショートカットをつかってEvernoteをシャンシャン整理整頓しちゃいましょう。
ショートカットはiPhoneにも同期される
ショートカットはiPhoneやiPadなどの他のデバイスにもちゃんと同期されます。
iPhoneやAndroidなどのモバイルでも、ショートカットをつかいこなせば、Evernoteライフがさらに捗ることまちがいなしです。
さいごに
つい先日、Evernoteのちょっと大掛かりな整理整頓をやったのですが、そのときに大いに活躍したのが「ショートカット機能」でした。
ショートカットをつかえばノートの検索や移動も、軽快で効率的。時間もかなり節約できます。
あなたのEvernoteのスタイルに合わせて、ぜひショートカット機能をカスタマイズしてみてください。
ショートカット機能をつかわない手はありませんよ。
それでは、快適なEvernoteライフを。
ほいじゃーねー!!
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