【英語初心者必見】自宅学習の強い味方!『Google翻訳』7つの便利な使い方!

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最近、英語学習に勤しんでおります。中小企業診断士の資格勉強ですっかり勉強の習慣が身についてしまいました。

現在、新型コロナウィルスの関する緊急事態宣言が全国に発令されており、不要不急の外出自粛など、自粛ムードが一層たかまっています。

今までの生活が一変し、多くの方が戸惑いや不安な思いを抱えているのではないでしょうか。

ただこの状況は、見方によっては勉強(自己投資)をする絶好のチャンスともいえます。

きょうは、あの有名なGoogle翻訳が英語学習にすご~く使えるツールなのでご紹介。使えば使うほど味がでてくる。無料のサービスです。ありがたい!

英語学習にGoogle翻訳はもってこい!です。

  • 自宅での英語学習に悩んでいる学生のあなた
  • プログラミング言語学習と英語学習の相乗効果をねらうあなた
  • 最新の国際情勢(COVID-19, 世界経済 )をしっかり把握したいあなた
  • 中小企業診断士の英語問題(第一次試験_経営法務)で1点でも多く得点したいあなた(←ちなみに受験当時の自分は捨て問にしてましたw)

ぜひGoogle翻訳使ってみてください。あなたの英語学習の手許にGoogle翻訳を。

Google Translate
Google's free service instantly translates words, phrases, and web pages between English and over 100 other languages.
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基本的な使い方

まずは基本的な使い方から。

短い単語はもちろん、長い文章までいちどに翻訳

使い方はシンプル。画面左側の入力ボックス(原文)に英語を入力すると、右側の出力ボックス(訳文)にその翻訳結果がリアルタイムで表示されます。簡単ですね。

↑入力ボックスには一度に5000文字(A4判用紙4~5枚程度まで入力可能なので、簡単な単語~~長い文章まで、いちどに翻訳できます。

↓言語入れ替えボタン(⇔)をクリックで、和⇔英の切り替えも簡単です。

↓なおGoogle翻訳は(2020/5/8現在)、英語、中国語、スペイン語、フランス語をはじめ、108もの言語に対応してます。

 

単語翻訳で「定義」「文例」「同義語」「翻訳」が一覧表示

単語を入力した場合、その「定義」、「文例」、「同義語」および「翻訳例」が一覧表示されます。とくに「翻訳例」は、どういう言葉で翻訳されているのかがわかるので、とても参考になります。

↓定義、文例、同義語、翻訳例が一覧表示されます。

リアルタイム翻訳+スペルチェック機能が超便利

みなさん、英単語の入力中に正しくタイプできてるか気になりませんか?

が、Google翻訳ならそこは気にしなくてOK。

Google翻訳には「リアルタイムで入力をサポート」してくれる素晴らしい機能があります。間違えを気にせずに、じゃんじゃん英語を翻訳しちゃいましょう。↓表示された正しい単語候補をクリック(自分はタイピングの練習のため、 Tabキーと Enterキーをつかって選択してます)

この入力サポートにより、

  • 自分が間違えやすいスペルや、
  • タイプミスしやすいキー

がわかります。

英語力向上とともにタッチタイピング精度も向上しますね。

Google翻訳のもっとも素晴らしい機能のひとつだと自分は思っています。

タッチタイピングがかなり上達する

自分はプログラミング(主にPython)も勉強しているのですが、Google翻訳を使って英文テキストや英語ニュースのディクテーションを毎日やっていると、タイピングの正確性と速度が確実にあがります。

プログラミングにおけるタッチタイピングの重要性は、かめさん(かめ@米国データサイエンティスト/ブロガー)この記事に書いてあります。

↓タッチタイピングの正しい方法やコツが、細かく書かれているので、ぜひ参考にしてみてください。

【プログラミングを学ぶ全ての人に知ってほしい】タッチタイピングの練習方法(と重要性)

 

タッチタイピングはプログラミングに限らず、パソコンを扱う仕職業の方であれば身に着けておいて損はないスキルだと思います。

英文の校閲・校正に活用する

Google翻訳を英文チェッカーとして活用できます。リアルタイムで和訳とスペルチェックが行われるので、文章の校閲・校正にも便利に使えますね。

↓校閲・校正のポイントは以下の記事に詳しく解説されています。

英語論文を書くときにGoogle翻訳が使える?使い方のコツを徹底解説! | OGメディック
英語論文を完成させるには、長い時間が必要となり、数ある業務の中でも「重い仕事」ととらえている方が多いでしょう。翻訳ソフトについては、「おかしな英語になるから自分で書くべき」という人もいれば、「作業効率をアップできる」という人もいます。英語論文を書くときにGoogle翻訳をどう活用すれば良いのか、使い方のコツをお伝えして...

↓こちらの記事もとても参考になります。

英語を書くのが少し楽になった、GrammarlyとGoogle翻訳による英文チェック
英文を作るときに英文チェックサービス「Grammarly」とGoogle翻訳を使っています。文法に誤りはないか、意味が通じるかをチェックすることで英文を書くのが楽になりました。

フレーズ内の単語もかんたん翻訳

一気に英語フレーズを入力した後でも、ピンポイントでフレーズ内の英単語を調べることができます。

↓フレーズ内の英単語を選択(ダブルクリック)すると、「定義」「文例」「同義語」「翻訳例」が一覧表示されます。これまた便利ですね。

↑フレーズの文法を確認しながら、ピンポイントで単語の確認もできちゃいます。

フレーズ保存で復習効率UP!

翻訳したフレーズは保存(☆)できるので、自分だけの英語フレーズ集をつくれます。

私はだいたい10分に一度くらいの頻度で、保存したフレーズの一覧を確認して復習しています。

↓①Google翻訳画面下の「保存済み」☆マークで保存。

 

↓②保存済みのフレーズが一覧表示されます。

一覧で表示されるので、復習にも役立ちますね。

↓並べ替えボタンで日付orアルファベット順に並べ替えできます。

↓保存フレーズ画面内で音声再生も可能です。

保存した英語フレーズをスプレッドシートに出力可能

Google翻訳は保存した英語フレーズをスプレッドシートに出力できます。学習データとして記録するのもいいかもしれませんね。

それでは英語フレーズを保存してみましょう。

↓①画面右にカラムが出現するので、スプレッドシートのようなボタンをクリック。

 

↓②「Import the data」をクリック。

↓③Googleドライブに「保存済みの翻訳」が保存されます。

 

④↓スプレッドシート形式できちんと保存されています。画像は見やすいようにセルを黄色で塗りつぶしています。お好みで編集してデータをみやすくしましょう。

保存した英語フレーズをスマホで確認する

私はGoogle翻訳のwebページをiPhoneのホーム画面に追加しています。

いつでも保存したフレーズを確認できるので復習にもってこいですね。おすすめです。

↓iPhoneの場合、WebブラウザでGoogle翻訳(https://translate.google.co.jp)のページを開き下の要領でかんたんに追加できます。

 

↓保存済み(☆)をタップすると保存済みフレーズ一覧が表示されます。

データを読み込んで翻訳

Google翻訳では、色んなファイル形式(.doc、.docx、.odf、.pdf、.ppt、.pptx、.ps、.rtf、.txt、.xls、 .xlsx )のデータを読み込むことができます。

例:中小企業診断士試験の英語問題を翻訳してみよう

試しに、中小企業診断士試験の英語問題(平成26年度_第一次試験_経営法務_第15問、.pdf形式)を読み込んでみましょう。

↓原文はこちら。

それでは、読み込んでいきましょう。

↓①まずドキュメント読込ボタンをクリック。

↓②パソコンを参照ボタンをクリックしてファイル選択画面へ。↓③ファイル選択後、開くをクリック。

 

↓④翻訳をクリック。↓無事、翻訳されましたね。テキスト翻訳のすごいところは、原文の文章構造を崩さずに翻訳してくれるところです。段落ごとの翻訳確認などが捗りますね。↓原文と訳文を並べてみました。文章構造が崩れてないので翻訳箇所がわかりやすいですね。

音声再生スピードも1クリックで簡単調整

Google翻訳ではスピーカーボタンをクリックすると文字ボックスの内容が再生されます。発音確認シャドーイング(※)など便利に活用できます。

※シャドーイングとは

シャドーイング(Shadowing)、またはスピーチ・シャドーイング(Speech Shadowing)とは、(イヤホンなどで)音声を聞いた後、即座に復唱する実験技術である。

対象者はただ復唱するように指示されても、自動的に文法や意味を処理する。シャドーイングで復唱される言葉の方が、単に音読する場合より、より口調などの模倣が忠実に行われる。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より抜粋

自分は翻訳を保存(☆)するまえに必ず一度はスピーカーを流し、発音を確認しています。

りすくん
りすくん
再生ボタンのクリックだけで、簡単にスピード調整可能!!こりゃ便利だわ!
(「ふつう」⇔「ちょっとゆっくり」)

  1. はじめの再生では「ふつう」の速度で発声され、
  2. もういちどスピーカーボタンをクリックすると「ちょっとゆっくり」ぎみで再生されます。

聞き取りにくいフレーズなどは「ちょっとゆっくり」モードで再生して、発音などをじっくり聞き取るといいかもですね。

英語ニュース×Google翻訳で学習効果UP↑

Google翻訳との相性ばっちりなのが、youtubeに上がっている無料の英語ニュース。すごくおすすめです。

最新の国際情勢(COVID-19, 世界経済, 世界のマーケットなど)をしっかり把握しながら、英語もばっちり学習できます。

↑流れるテロップをディクテーションしてみたり、ニュースキャスターのコメントをシャドーイングしています。

おすすめ英語ニュースは、以下の3つ。すべてLive版です。

【Al Jazeera English | LIve】

 

【Watch Sky News live】

 

【ABC News Live】

Live版では、同じニュースが何度も繰り返し放送されます。聞き取れなかった英語フレーズを何度も復習すれば、リスニング力も確実に上がります。

イヤホン+Google翻訳+英語ニュースで発音チェック

イヤホンを使って、ニュースキャスターのコメントを聞きながら、音声入力を活用すれば、発音チェックもできますよ。↑ニュースを流しながらリアルタイムで発音チェックできるので、かなりおすすめです。

まとめ

今日はGoogle翻訳のべんりな使い方を紹介しました。

  • リアルタイム翻訳+スペルチェック機能が超絶便利!
  • フレーズ保存を活用して記憶定着率UP↑
  • 英語ニュース+Google翻訳で学習効率UP↑
  • 英文データまるごと翻訳で試験勉強の効率UP↑

今後も英語の勉強は継続していくつもりですので、また何か効率良い勉強法など発見しましたら、記事にしたいと思います。

とにかくGoogle翻訳は便利に使えるので、ぜひ活用してみてください。

ほいじゃ(See you then)!